ランタンと燃料統一

takapon

2013年08月04日 08:13

今回はランタンの紹介です。

自分はキャンプでは三つ使っています。
テント・タープ外に使うメインランタン1個テントとタープ内で使うサブランタン2個です。

SOTO 虫の寄りにくいランタン+パワーガス 3本パック+ランタンケース

メインランタンとしてカセットボンベ(CB缶)のランタン。コールマンとかのガソリン式ランタンと比較すると多少明るさは足りないと思いますが、そこはサブランタンでカバーしています。



CB缶を使用しているのは、調達コストや荷物のコンパクト化のためにキャンプで使用する燃料を統一したいからです。調理用器具は以下のを使っています。

イワタニ産業(Iwatani) カセットフー マーベラス

カセットコンロはこれを使用しています。ロースタイルのキャンプでは、机の上でどこでも調理出来るために重宝しています。火力も十分です。





SOTO シングルバーナー

コンパクトです。マーベラスの予備用です。運搬用袋が小さいのと、ホースの材質が貧弱なのが少し不満です。袋は100円均一ショップで購入した袋を使っています。


ユニフレームの焚き火テーブルの上で使っています。この机であれば安心して使えます。










話が少しずれましたが、ランタンの話に戻します。
ST-233はランタン以外に虫よけ対策機能として以下の機能があります。
 ・光を遮る金属板:リフレクターで虫がいる森側の光をカット
 ・上記の金属板:リフレクターに市販の蚊取りマットを装着可能
 ・虫の感じにくい波長のオレンジ発光のハーフストライプホヤ

ですが、自分はせいぜいリフレクターぐらいしか使っていません。蚊取りマットは使っていませんし、オレンジ側のハーフストライプホヤは暗くなるために使っていません。

あと同じSOTO製品にST-213がありますが、この機種との違いは以下です。
 ・上記のオレンジ色のハーフストライプホヤ
 ・リフレクターの付属
 ・パワーブースター標準装備

CB缶は長時間使用するとCB缶自身の温度が下がり、ガスが気化しにくくなり火力は落ちる現象が起こります。この「ドロップアウト」現象を防止するため、燃焼熱をCB缶へ伝達、暖める金属板「ブースター」が付いています。そこが一番違う部分でしょうか。

ただこのパワーブースター機能、正直有り難みを感じたことがありません(笑)
ST-213も一緒に持って行って、気温が低い場所で使ってみれば有り難みが判ると思うのですが…

ちなみにこのランタンの話ではないのですが、過去冬場のスキー場でマーベラス(パワーブースター付き)を使った時、ドロップアウト現象が起き、お湯が沸かせませんでした。その時のCB缶は普通の物でした。CB缶にも寒冷地対応用のがあり、そちらを使う必要があります。CB缶に「パワー」とか「プレミアム」とか記載されているのが寒冷地専用になります。CB缶内部のガス成分が違うみたいですね。


SOTO パワーガス 3本パック

SOTO製品ですとこちらでしょうか?





ただ一般のキャンプではここまで気にする必要無く、CB缶は簡単に買えるのでコスト面でも非常に助かっています。
※本来は製品と同じメーカーのCB缶を使う必要があります。違う場合は自己責任になりますし、事故があった場合は保証されません。

文章が長くなったので、次回にサブランタン、LEDランタンについて書きたいと思います。


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