防災訓練とキャンプ

takapon

2016年06月25日 01:59

こんばんは。

今回、防災訓練について書いてみます。なぜなら先日、近くの小学校で防災訓練が有り、家族全員で参加してきたためです。

平成28年熊本地震で被災された皆さまのことを考えると、とても他人事ではないため、気合い入れて参加してきました。

それでは始まり・始まり~
今回の防災訓練、結構大がかりで、学校の体育館を使って避難所開設訓練も。実際、どのように避難所が運営されているのか、しっかり見てきました。

通路がどのようになっているのか、またプライバシー確保はどうなっているのか?ちなみに着替えや授乳室など、ちゃんと仕切りが用意されていました。必要ですもんね。

そして色々な体験プログラムを受講してみましたが、思ったこと。

「キャンプでいつも実践しているじゃん!?」

例えばロープワーク、もやい結びは必須ですよね!自分は張り綱は基本、それを使っています。ただもやい結びに頼り切っていることもあって、それ以外のロープワークは忘れてしまっていて・・・巻き結びもやったのですが、久しぶりに思い出しました(笑)

あとは食事作り、今回体験はしなかったのですが、配給された食事です。
ご飯は高密度ポリエチレンの袋(スーパーのレジに置いてある半透明の袋)にお米と水を入れて、お湯の中に入れて炊いた物だそうです。この袋、結構耐熱温度が高いそうで、沸騰したお湯ぐらいでは全く問題がないそうです。ちなみにこの袋にカレーを入れて食べると、お皿も汚さないという嬉しさも。震災時には水は貴重ですもんね。ちなみにどのくらいの分量でどのくらい茹でるのかは、よく分からなかったです(気合いが足りないですね)。
あと写真のレトルトカレー、このカレーはアレルギー持ちの方でも安心して食べられるそうです(全てのアレルギーに対応しているのかはわかりませんが・・・)、凄いですね。
ご飯もとても美味しく炊けていて、びっくりでした。ごちそう様でした。

でもよく考えたら、キャンプでも炊飯器が無い状況でご飯を炊くのは当たり前、このfanライスクッカーとガスコンロ使ってですが。震災時に両方準備出来ればいいですよね?
あとは避難所での宿泊ですが、キャンプでは屋外にテント張って寝ているので、テントと安全に張れる場所さえあれば、避難所内に居なくても暮らせるはず。寝袋・マットもあるので、それなりに快適&苦労もしないと思います。さらにテントで暮らしていればプライバシーもある程度守れますし、エコノミー症候群も無縁のはずですしね(そう考えるとキャンピングカーやキャンピングトレーラーならもっといいと思いますが、先立つものが・・・)。

そう考えると、キャンプって、楽しくサバイバル訓練出来る場であることを改めて実感しました。我が家は東南海地震が予測されている地域なので、しっかり準備しておこうと思います。
ちなみに防災訓練の後、備蓄食料品(主にアルファ米)や水(1日1人当たり、3L目安)の保存期間チェックと不足分の追加購入、あと不足分の耐震マットや防災用のバールも購入。
これで震災対策がより強化出来ました。今後も、こういう機会に防災の見直しを続け、楽しいサバイバル訓練も、続けていこうと思います。



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