クーラーBOX買い直しと改造 其の弐
前回の
ブログの続きです。
26LのクーラーBOXはキャスター付きで28LのクーラーBOXをスタッキング可能、運搬が楽です。
あと保冷力は47Lを除いては3日間とMAXCOLDより落ちますが、それぐらいは我慢・我慢。
(ネットでは保冷力の記載が無いのですが、クーラ購入時に貼られていたシールには書いて有ったはず。ただシールを捨ててしまったので証明出来ないのですが…)
それ以外に気になる点は蓋部分に断熱材が入っていないこと。それによって保冷力が落ちるのであれば改造すればいいやぐらいの考えで早速、ポチッと。
そして早速届いたので改造開始です。
電動ドリルで適当に8箇所穴を開けて、カインズで購入した缶スプレーの断熱剤を注入。水と反応して硬化するとのことなので、中に水を少し入れ濡らした状態で注入。硬化時間は23℃、湿度50%で硬化時間1hです。
こちらは26Lの方です。
注入した断熱剤が蓋内部で膨張、余分な断熱剤が穴から溢れてます。数時間置くと完全に硬化、その後余分な断熱剤をカットします。カットと言っても横にひねるだけで簡単に取れます。その後、両面テープを用意して穴を塞ぎ、更に断熱強化のために100円ショップで購入したアルミ蒸着シートを蓋の大きさに合わせてカット、貼り付けで改造終了。
こちらは見にくいですが、28Lです。
こちらも同じ様に断熱剤が溢れています。
今回の断熱剤改造ですが、色々問題もありましたので参考程度に記載しておきます。
(1) 当たり前ですが断熱剤施行時には保護メガネが必要です。自分はメガネを掛けており問題
なかったのですが、注入口と別の穴から断熱剤の溶液が飛び散りました。またこれが取れ
にくいので注意を。
(2) 缶には発泡量は約12Lと書かれていましたが、2つの蓋を充填使いきってしまいました。結構
断熱剤が溢れましたが。あと最初に26Lに試行したために注入量の配分を間違い、28Lには
隅々まで充填するだけの量が足りなかった様な…
(3) 断熱剤の硬化時間ですが、密閉空間だとかなり時間が掛かります。
そもそも使えないと缶に記載がありましたが、使ってしまいました。使われる場合は自己責任で
お願いします。
断熱剤が完全に硬化したと思って余分な部分をカットしたのですが、その後も内部で硬化して
いない部分が溢れてきました。できれば1日ぐらいは置いておいた方がいいかも。
(4) 注入穴は内部の断熱剤が完全硬化したと判断した後に粘着力の強力な両面テープで密閉。
上記と関係あると思いますが、その後断熱剤が更に膨張して内部の行き場を無くした空気
なのか判りませんが、蓋内部を圧迫し変形させました。
28LのクーラーBOXはそのせいで蓋が歪み、簡単に外れる様に。26Lは蓋が外れることは
ありませんでしたが閉めた時に完全に閉まらない様に。
それに気づいたために、針でテープに穴を開けて中の空気を抜き、ある程度は元に戻りました。
28Lは蓋も簡単に外れなくなり、26Lの方はきちんと閉まる様になりました。
ただいずれも蓋が少し変形していますが使用上は全く問題ありません。
あとこのクーラーBOXの改造後の性能ですが、長くなりましたので次回のブログで紹介したいと
思います。(改造前の性能を調べていないので、厳密に比較できないのですが…)
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